沿革
当社は飯豊山のふもと、阿賀野川に沿った新潟県東蒲原郡阿賀町に位置しており、水と緑と山に囲まれた豊かな自然環境のもとで(敷地面積約 470,000㎡、東京ドームおよそ10個分)、豊かな生活環境に寄与する製品群の製造活動を行っております。
|
1929年10月 |
昭和肥料㈱ 鹿瀬工場としてカーバイドの製造を開始 |
|
1934年11月 |
昭和合成化学工業㈱ 設立 |
|
1936年 3月 |
昭和合成化学工業㈱ 鹿瀬工場として、アセトアルデヒドおよび酢酸の製造を開始 |
|
1939年 6月 |
昭和肥料㈱と日本電気工業㈱が合併して昭和電工㈱を設立 |
|
1957年 5月 |
昭和電工㈱ が昭和合成化学工業㈱を吸収合併し、アセトアルデヒド生産設備を増強 |
|
1965年 1月 |
アセトアルデヒドの生産を停止 |
|
1965年12月 |
鹿瀬電工㈱ 設立 |
|
1983年 7月 |
ケイプラパイプの製造を開始 |
|
1986年12月 |
新潟昭和㈱ 設立 |
|
1998年10月 |
防音型耐火二層管(ケイプラサイレントエース)の製造を開始 |
|
2012年 6月 |
遮音FDPの製造を開始 |
|
2013年 4月 |
光硬化シートの製造を開始 |
当社は、新潟水俣病の原因企業である、旧昭和電工株式会社(現 ㈱ レゾナック・ホールディングス)鹿瀬工場を前身としています。当社は、新潟水俣病の教訓を活かし、水質管理に関し、阿賀町と公害防止協定を締結し、水質汚濁防止法による排水基準値よりも厳しい基準値により水質管理を行っています。
また、新潟県が主催する地域再生事業『阿賀野川流域地域フィールドミュージアム事業』に2014年から参画し、同事業では新潟水俣病発生当時の状況に加え、現在の当社における排水管理体制についての説明を行っています。

※なお、新潟水俣病に関するお問い合わせは、㈱レゾナック・ホールディングスへお願いいたします。